2011年の9.11のテロ以降、日本国籍の方でアメリカへ空路(飛行機)もしくは海路(船)で入国する場合、必ず電子渡航認証システムESTA(エスタ)の申請・取得が必要となります。アメリカへ数時間の経由であろうと短期の観光滞在であったとしても出国前までに必ず取得する必要があります。
ESTAの取得はオンラインで10〜15分程度で出来ます。
簡単な質問に答えて、ほとんどの場合即時申請が通ります。
申請料金:14ドル(クレジットカード決済のみ)
ESTAの有効期限:2年間
※パスポートを更新した場合は、再申請、取得が必要です。
ESTAは申請したパスポート情報に登録されますので、特に印刷して証明書を持ち歩く必要はありません。”ESTAはありますか?”と言われた時に”Yes”といえば大丈夫です。
※クレジットカードがない場合、旅行会社で代理申請も可能ですが、代行手数料がかかるので、料金が高くなります。(大体5000〜6000円程度)
電子渡航認証システムESTA(エスタ)の申請・取得
→Electronic System for Travel Authorization 公式HP (日本語)
→米国でのわずかな乗り継ぎでも電子渡航証(ESTA)を申請が必要な理由
→在日米国大使館・領事館の電子渡航認証(ESTA)の案内
→電子渡航認証(ESTA)の申請ページ
アメリカの都市の空港で乗り継ぐ際、電子渡航認証(ESTA)を用意し、必ず入国審査を通らなければなりません。また、その入国審査時には長蛇の列に並び手続きを待たなければならない為、乗り継ぎ便に乗り遅れるリスクが上がります。
自衛策として、乗り継ぎ便には余裕を持たせて取った方が無難です。使用した事があり慣れている場合は約2時間の乗り換え時間でも可能かとは思いますが、初めて使用する場合や慣れていない場合は、余裕を持たして最低でも約3時間以上は見た方がトラブル回避の為にも必要かと思います。
(乗り継ぎに持たせたいデータ上の平均余裕時間は、約3時間以上。)
コメント