留学に適すのは、格安航空会社(LCC)・大手航空会社(FSC)か
もうお分かりかと思いますが、
LCC(ローコストキャリア)とFSC(フルサービスキャリア)の違いを一言でいうと、
「航空券代に含まれるサービス内容の違い」です。
LCCとFSCのサービス内容
既にご紹介済みでは有りますが、
FSCの航空券代に追加料金無しに含まれているサービス
=座席指定・平均20kgまでの受託荷物・機内食・映画鑑賞・ブランケット等
です。
一方、FSCの航空券に比べ、LCCの航空券のサービスはと言うと、
LCCの航空券代に追加料金無しに含まれているサービス=座席料金ぐらいです。
受託荷物・機内食を利用する場合は、その都度に追加料金が必要です。
簡単に言うと、LCCとFSCの違いは下記の通りです。
♦LCC=低価格で最低限のサービスを提供
♦FSC=ある程度の価格である程度のサービスを提供
結論として、留学にはFSCが適している
ここまで、FSCとLCCの違いやメリットを含めデメリットをご紹介しました。
その中でも、留学に適しているかどうかを考える上での重要ポイントは、大きくは以下の3つです。
①荷物の多さ
②フライトの長さ
③LCCの規約リスク
それでは、なぜ、 様々な要素を総合的に考えると、留学にはFSCがおすすめなのかご説明していきましょう。
①荷物の多さ
留学では、短期留学の場合でも1週間以上、長期留学の場合では1〜2年は渡航します。
その際に使用するスーツケースの大きさ・重量・数量の事を考えなければなりません。
FSCであれば受託荷物のスーツケースの大きさ・重量・数量の事を気にする事無く、
規定の範囲内であれば追加料金なく利用出来ます。
②フライトの長さ
留学先がアジア等の比較的近く、短期留学であれば荷物の数等も少ない場合は、LCCでも良いかもしれません。
しかし、留学先が例えば欧米やオセアニアである場合、フライトにかかる時間は平均約10時間以上となり、とても長時間です。
その場合、LCCは座席シートの幅や間隔が狭い場合がほとんどの為、その長時間のフライトが大きなストレスとなる場合が有ります。
その点、FSCは長時間のフライトでも比較的快適に過ごせる様な構造で疲れにくいです。
あまり海外渡航経験がなく長時間のフライトに慣れていない場合は、FSCの方がゆったり過ごせます。
③LCCの規約リスク
既に「格安航空会社(LCC)を使用するデメリット」でご紹介いたしましたが、
LCCの規約には、変更や払い戻しに対しての保証が無い前提での値段設定になっている可能性が高く、
その規約に同意した上で航空券を購入している為、遅延や欠航が発生しても全て自己責任となります。
FSCの方が遅延も少なく、振替便を用意してもらえる為、とても安心です。
1
2
コメント