カナダで、Tim Hortons – ティム・ホートンズの店内に入り、注文の為レジで並んでいると…、レジで注文している人の注文内容が自然と耳に入ります。客層は、若い人から、お年寄りの方までと様々です。
そこで、高い確率で、「Double-Double」 と注文する人がいます。
この「Double-Double」を日本語の「音」で置き換えるなら「Double-Double – ダボダボ”」と聞こえます。
面白い程に「Double-Double – ダボダボ”」が聞こえてくるかと思います。
この「Double-Double – ダボダボ”」とはいったいどの様な注文内容なのでしょうか?
実は、次の様な注文内容なんです。
「Double-Double」 の原型(省略前の文章の形)
「Double-Double」の基の形は、「sugar double and milk double」です。
この「sugar double and milk double」が省略されて、「Double-Double」となったのです。
「Double-Double = sugar double and milk double」の日本語での内容としては、
「砂糖-2個、クリーム‐2個 – Two cream, two sugar」という意味です。
つまり、「Double-Double」とは、「砂糖とクリームを通常の2倍」という意味です。
私は、実際にこの「Double-Double – ダボダボ”」を注文したことが有りますが、私にとっては「結構甘い」ドリンクでした。もともと、Tim Hortons – ティム・ホートンズのクリームやミルク等には砂糖が含まれている為、これが通常の2倍となる。想像通りのかなりの甘さだったのです。
→ Tim Hortons-ティム・ホートンズ”のクリームやミルク等には、砂糖?含まれている
砂糖-2個、クリーム‐2 と普通にお伝えしてきましたが、そもそもこの数字は何なんでしょう?
この数字について、詳細をご紹介しています。是非併せてご覧ください。
→ ”Tim Hortons-ティム・ホートンズ”の”クリーム・ミルクディスペンサーマシン”
Canadian Oxford Dictionary-カナダオックスフォード辞典”に掲載!!
何と、「Double-Double」は、何と「Canadian Oxford Dictionary-カナダオックスフォード辞典に登載されています。詳細は下記のページよりご紹介しています、併せてご覧ください。
→ ”Tim Hortons-ティム・ホートンズ”に関しての豆知識
トロントニアンは「Double-Double – ダボダボ」が大好き!
Tim Hortons – ティム・ホートンズを利用するカナデ・トロントニアンの多くは、「Double-Double – ダボダボ」を注文しています。ネイティブ・トロントニアンに質問したことが有ります。
「なぜ、Double-Double を注文するの?私には、結構甘い気がするんだけれど…」と私が聞くと、トロントニアンの友人は、「この甘さが良いんだよ!というか、そんなに甘いかなあ?」と答えが返ってきました。
よくよく調べてみると理由となる事が見えてきました。
理由の1つは、カナダ・トロントの冬はとても寒い!真冬になれば気温はマイナスが基本だという事。2つ目は、カナダ・トロントで生活する人は、元来の甘いもの好き。トロントの市内でも結構甘い食べ物が溢れているという事。以上の事が「Double-Double – ダボダボ」を生み出している要因の一つの様です。
なるほど、日本人の私からすると、何故?と思う事だったのですが、トロントの人からすると、小さいころから生活の中に甘いものが有るので、そんなに「Double-Double – ダボダボ」は甘くない、普通の飲み物なんだ、これは文化なんだと。何だか腑に落ちたました。
私、個人的には「Double-Double – ダボダボ」は結構甘いので注文する事はあまりないのですが、もし、Tim Hortons – ティム・ホートンズを使用する機会がある場合、一度は経験として、カナダの文化の一部として、カナディアン・トロントニアンになりきって、注文してみる事をお勧めします!
さあ、「Double-Double – ダボダボ」を注文してみましょう!
Double Double – An Ode to Tim Horton’s Coffee(動画)
「Double-Double – ダボダボ」の注文方法・伝え方
Staff : Hello, How Can I help you? / Hi, what can I get for you?
(いらっしゃいませ、ご注文はどうされますか?)
ー
You : I’ll have(take/get) a medium Double Double(,please).
I would like to a medium Double Double(,please).
Can I get(have/take) a small Double Double(,please.)?
Could I get(have/take) a medium Double Double(, please.)?
(スモールサイズのダブルダブルをください。)
Could I get a large size dark roast, double-dobuble please?
(ラージサイズのダークローストにお砂糖とクリーム2つずつください。)
※この場合、コーヒーのロースト種類名を指定してないとみなされる為、Medium Roast coffee で作られます。
レジのスタッフがコーヒーの種類(ロースト名)を確認してくれない場合も結構多いです。
※”Double Double”の後に”Coffee”を付けて言わないでも、スタッフには伝わります。
※サイズ、種類(ロースト名)を言うときは、(small/small size)、(medium/medium roast) のどちらでもOK。
ティム・ホートンズでの注文・ドリンク【基本・詳細】
ティム・ホートンズでの注文時に自分の好みの調節がしたい。
基本からカスタマイズの例を挙げ、注文の仕方・伝え方をご紹介しています。
トロントでも現地の人が、実際に良く注文するカスタマイズをベースに例を挙げています。
是非、ご参考にしてください。
ティム・ホートンズでの基本的な注文の方法をご紹介しています。併せてご覧ください。
→ カフェでの注文方法・ドリンク【基本編】(ティム・ホートンズ)
→ カフェでの注文方法・ドリンク【詳細編】(ティム・ホートンズ)-1
→ カフェでの注文方法・ドリンク【詳細編】(ティム・ホートンズ)-2
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