トロント周辺の地図
East End – イーストエンドの全体地図
EAST END – イーストエンド内の各地域
East End のエリアは、上記の画像の様に幾つかの地域名が有り、その主な名称は下記通りです。
●The Beach
●Danforth Village
●Leslieville
●Riverdale
●Riverside
●Playter Estates
The Beach – ザ・ビーチ
>どんな地区?
The Beach– ザ・ビーチは、大都市近郊地区というより、湖の傍のリゾートタウンと言った感じです。
季節が夏になると、何千人ものトロントニアンや観光客が、この The Beach– ザ・ビーチに集まります。
湖の周りに作られたボードウォーク(木の板張りによる遊歩道)を歩いたり、Martin Goodman Trail (マーティン·グッドマン·トレイル)に沿って運動したり、水辺でくつろいだり、Qeen Street (クイーン·ストリート)沿いにあるカラフルな店やレストランで買い物・食事をします。
>Martin Goodman Trail – マーティン・グッドマン・トレイル
Martin Goodman Trail– マーティン・グッドマン・トレイルは、トロントの観光名所の一つです。
オンタリオ湖周辺の Waterfront Trail– ウォーターフロント・トレイルの全 730 km 有りますが、その内、Martin Goodman Trail– マーティン・グッドマン・トレイルは、ウォーターフロントに沿って 56㎞ 有ります。西の Humber Bay Arch Bridge– ハンバーベイアーチ橋から東の Rouge River– ルージュ川まで、市の端から端までオンタリオ湖岸の全体を横断しています。
Waterfront Trail Official Web Page … https://waterfronttrail.org/
>Kew Gardens – キュー・ガーデンズ
The Beach-ビーチ近郊の社交の中心は、この Kew Gardens-キュー・ガーデンズです。
ここでは、Christmas Tree and Menorah lighting festival (クリスマスツリー、メノーラ・ライトニング・フェスティバル)、Jazz festiva(ジャズ・フェスティバル)、Arts and Crafts show(アート・アンド・クラフトショー)等、多くの年中行事を開催しています。
>The Beach or The Beaches !? 2つの名称が存在
ここでは The Beach と紹介していますが、The Beach と呼ぶ人もいれば、The Beachesと呼ぶ人もいますが、偏見のないように The Beach を利用すれば、どちらの名称であっても受け入れられると思います。 政府レベルでは全てにおいて、例えば、市政、選挙区等の場合は、この地区を Beaches-East York(ビーチ·イースト·ヨーク)と呼びます。
2つの名称が存在する背景として、長年の地元住民の中には、The Beach がその地域の適切な歴史的名称であると主張する人々と、The Beaches もまた少なくとも同じ歴史的証明を持ち、特に非居住者にとってはより普遍的に認知されている地域名であるとする人々がいます。
この地域の正式名称をめぐっては、長年にわたって議論が続けれていまが、2009年、有権者の投票結果により、有権者の 58%が ” The Beach ” を支持した結果、一応の決着は着いたと考えれています。
参考:WorldWide Wickens
http://worldwidewickens.com/?p=41
https://www.theglobeandmail.com/news/national/once-and-for-all-is-it-beach-or-beaches/article18154035/
Danforth Village( East Danforth )- ダンフォース・ビレッジ
>どんな地区?
Danforth Village (ダンフォース・ビレッジ) は、地下鉄 Bloor-Danforth 線が近く、この辺りの住宅は比較的に手頃で、Danforth Avenue 沿いにある商店街でよく知られています。ダンフォースの多くの店やレストランは、この近所に住む住民の多文化的な風情が反映されていて、いろいろな文化の衣料品・料理が楽しめます。
ここ数年、東側で大きな市場価格の上昇が見られた為、多くの若い家族がこの地区に引っ越してきていて、街並みは変わりつつあります。
Carmelina Condos、建設中の Danforth Condos と Canvas Condos (いずれもブティックマンション)は、Danforth(ダンフォース)沿いの景観を変えると共に、この地域に商業的改善・向上をもたらしてくれると期待がされています。
>移動・利便性が高い
Greenwood(グリーンウッド駅)、 Coxwell(コックスウェル駅)、Woodbine(ウッドバイン駅)等のTTC地下鉄の駅が有り、Union(ユニオン駅)まで直ぐに行くことが出来る GO train の Danforth(ダンフォース駅) が有ります。また、ピアソン国際空港に行くにも、途中で UP Express に乗り換えれば簡単に行けます。更に、将来的には、SmartTrack の駅も予定されているので、現在以上に利便性が高くなるかと思います。
>芸術関係のホットスポット
Danforth Village(ダンフォース · ビレッジ)は、かつては、Blue-collar– ブルーカラー(肉体労働に従事する労働者)の人々が住んでいましたが、最近は、若いプロの著名な芸術家に人気の地区、ホットスポットとなっています。 例えば、隣人がトロント交響楽団やカナダ歌劇団、映画やテレビに出演していても不思議な事ではないかもしれません。
>北米最大のギリシャ人居住地区の Greektown – グリークタウン
Greektown – グリークタウンは、Broadview Ave. – ブロードビューアベニューから、Donlands Ave. – ドンランズアベニューまで伸びていて、ギリシャ料理のレストランやビジネス、バー、カフェ、小売店などが軒を連ねています。
Greektown – グリークタウンについての情報をご紹介しています。併せてご覧ください。
→ トロントの地区情報 – Greektown – グリークタウン
>Danforth 地区の The Danny – ザ・デニー
Danforth – ダンフォースの地区内、Danforth Avenue. – ダンフォース・アベニューにある、地下鉄の Donlands – ドンランズ駅辺りと Woodbine – ウッドバイン駅辺りの間を歩いていると、道路標識や町の看板等に「The Danny (The Danny Danforth Mosaic BIA)」と記されているのが目に入るかと思います。このThe Danny (The Danny Danforth Mosaic BIA)」は、何の事を指しているのでしょうか?
その詳細をご紹介しています、併せてご覧ください。
→ Danforth – ダンフォース地区の The Danny – ザ・デニーとは?
Leslieville – レスリービル
>どんな地区?
Leslieville-レスリービルは、現在でも小さな村を訪れた様な気分を味わえます。
居心地の良い住宅、趣のある店、並木道の通りなど、Leslieville-レスリービルが、トロント中心部に近い事を忘れてしまうぐらい、驚くほど穏やかで平和的なところです。
>トロントニアンにも人気である町
Leslieville– レスリービルの町は、食事、飲み物、買い物、生活のための最も便利な場所の一つとして、トロントニア人も観光客も同様に人気です。Queen Street East – クイーン・ストリート・イーストの通りは、多彩な品揃えのお店が多く有ります。朝から昼にかけては、ブランチ等を食べに行く場所として活気のある場所で知られています。 夜にかけては、パブ、マティーニバー、クラブ等、隠れ家の様な店が多くあることで知られています。
>Leslieville-レスリービルの道路標識
Queen Street– クイーン・ストリートに沿って走る緑と白の Leslieville– レスリービルの道路標識(下画像)は1987年に設置されました。
これらの歴史的指標は、この静かな東端地域の住民の間に、Leslieville– レスリービルへの新たな関心と誇りがある事を象徴するものとなっています。
>フィルム·ディストリクト
非公式ではありますが、歴史的に Leslieville-レスリービルは、トロントの「Film District-フィルム地区」として知られています。
最高水準の生産設備を備えた映画製作会社や映画プロデューサーが集まっています。東端地域の通りには、一般的にビンテージ家具店など、乙な店(古風で面白い店)が軒を連ねています。 Leslieville-レスリービルは、かつては地元のセットデザイナー(舞台美術家)にとって穴場の地でした。今日では、素朴な木製の家具等を見つけるのに最適な場所となっています。
> Little India – リトル・インディア
Leslieville-レスリービルの北東角に位置するのが、Gerrard India Bazaar (aka Little India)-ジェラード・インディア・バザー(別名リトル・インディア)です。Toronto’s south Asian community– トロントズ・サウス・アジア・コミュニティーの商業の中心地では、異国情緒や異国情緒を背景に、輸入絹や織物を取り扱っています。
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