カナダ入国・経由には電子渡航認証(eTA)は必ず必要な入国要件
2016年3月15日以降、
カナダ国以外の外国籍の方は、
カナダ行きの航空機に搭乗する前にeTAが必要となりました。
つまり、
カナダ入国・経由する場合には、
電子渡航認証(eTA)が必ず必要な入国要件という事です。
通常はフライト前にインターネット経由でカナダ当局に申請・取得します。
申請時には、パスポート(パスポート情報)が必要なので、
パスポートの有効期限も必ず確認しておかなければなりません。
この電子渡航認証(eTA)を取得せずカナダ行きの飛行機に乗れません。
予定が決まった時点で忘れないうちに取得することを推奨します。
ちなみに、搭乗手続き時に行うパスポート確認は、
この電子渡航認証(eTA)の情報が繋がっています。
電子渡航認証(eTA)申請時に必要な2点、パスポート・クレジットカード
電子渡航認証(eTA)はインターネットで申請します。
事前準備として、申請時に必要なものは、
パスポート
クレジットカード
で、これが無いと申請手続きはできません。
申請はカナダ政府の電子渡航認証(eTA)申請ページで行います。
カナダ政府の電子渡航認証(eTA)申請ページにて申請
2019年6月現在、
カナダ政府の電子渡航認証(eTA)申請ページ は、
英語とフランス語のみです。
申請ページでは、指示された通りに必要事項を入力をしていきます。
この際、念の為、自分で入力をした内容をか確認用にその都度、
メモを取ったり、プリントアウトしたり、
スクリーンショットをとることを推奨します。
電子渡航認証(eTA)申請を代行する業者
電子渡航認証(eTA)申請を代行する業者が、
インターネット上でもありますが、
カナダ政府のウェブサイトと提携していない代行業者です。
次に説明する様に日本語での案内ページ等があるので、
代行業者を使うメリットはあまりないように個人的には思います。
加えて言うと、
その代行業者に自分のパスポート情報などの個人情報を
ただ同然で渡しているとも言えます。
ですから、
仮に代行業者を使うにしても、
その点をよく考えた方が賢明だと思います。
英語・フランス語が出来なくても日本語などでの電子渡航認証(eTA)申請の案内ページが有ります。
このページでは、
実際の申請画面(PDF)に対しての説明が日本語で案内されています。
このページを見ながら順に手続きをすれば、ほぼ問題はないと思います。
申請時に申請料支払いが発生し、クレジットカードでのみ可能
申請料の支払いはクレジットカード払いのみです。
支払い完了後には、確認画面が出てくるので、
必ずプリントアウトするかスクリーンショットを忘れずにとって下さい。
電子渡航認証(eTA)の取得完了
申請時に登録したメールアドレスに、
申請料支払い完了・申請完了の確認メールとしてメールが送られてきます。
このメールには、電子渡航認証(eTA)のID番号が記載されています。
電子渡航認証(eTA)のID番号は、数字とアルファベットで成るものです。
例) Y50▲6■14◎8 (※記号の箇所は本来数字が入ります。)
これもプリントアウトやスクリーンショットを取る事を推奨します。
この時点で電子渡航認証(eTA)申請手続きは完了・終了です。
プリントアウト等で保存した支払・申請完了メールは、
入国手続き時等には必要ないですが、
念の為に私は、
プリントアウトしたものをすぐ出せる様に
航空券などと一緒に持っていました。
電子渡航認証(eTA) の有効期限
eTAの交付日より5年間、
あるいはパスポート有効期限日のいずれか先の期日まで、
何度でもカナダへの入国が可能です。
電子渡航認証(eTA)番号の再確認・再発行などを行いたい場合
一度、取得した電子渡航認証(eTA)番号を何らかの理由で、
再確認・再発行したい場合は、
カナダ政府の電子渡航認証(eTA)のページに行けば問題なく確認できす。
この際、パスポート番号が必要ですが問題なく直ぐに確認できます。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。
ご了承下さい。(掲載日:2017/03/30)
コメント