トロントまで直行便か乗り継ぎ便か
海外に行く場合、目的地に行くために空港を使いますが、直行便と乗り継ぎ便の2択になります。
乗り継ぎ便とは直接、目的の空港に行かず中継空港を経由する方法です。それぞれにデメリット、メリットがありますが、
一番大きな違いは乗り継ぎ便の場合、航空券が安くなる場合が多いです。
価格の比較
羽田-トロントの直行便の最低価格の平均価格を調べました。
各月の毎週土曜出発のトロント便の直行便と乗り継ぎ便での価格の比較をしました。
結論から言うと乗り継ぎ便は直行便に比べて20%~30%お安くなっています。
それぞれにデメリット、メリットがあります。
直行便の価格
- 年間平均:約 $1,985
- 最も安い月:2月、10月、11月の約 $1,615
- 最も高い月:8月 約 $2,731、次に7月 $2,575 が高い。
乗り継ぎ便の価格
- 年間平均:約 $1,295
- 最も安い月:5月 約 $1,098、次に10月約 $1,128が安い。
- 最も高い月:4月 約 $1,666、次に8月約 $1,466が高い。
トロント直行便のメリット・デメリット
直行便の中では、エアカナダが最も利用される航空会社です。
日本の全日空やアメリカの航空会社からも直行便が出ることが有りますが、その多くの航空券代は約4倍と高額です。
時期により値段は異なりますが、直行便の中ではエアカナダが最も航空券の価格が安いと言えます。
メリット
・フライト時間が短い。
・荷物を持っての移動の負担が軽減される。
・預け荷物紛失の可能性が低い。
・乗り継ぎ便に乗り遅れる心配はない。
デメリット
・航空券代が乗り継ぎ便に比べ高い。
・日本において就航しているのは羽田・成田空港からのみ。
トロント到着後に入国審査と税関を通る為にかかる時間を考えると、混み具合にも左右される為、スムーズにいった場合とそうでない場合では、比較的差がでます。トロント到着後に手続きなどを済ませ、空港の外に出るににかかる時間は、約1時間30分~約2時間を見ておいた方が良いです。
(※ピークシーズンにはさらなる時間がかかる可能性有り)。
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