オンタリオ州・トロントの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報【2020年10月23日現地当日情報】
カナダ・オンタリオ州では、下記の様に新型コロナウイルス感染症(COVID 19)のデータが報告されています。
※カナダ・オンタリオ州の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報は、毎日朝10時30分、その日までの情報、つまり前日に確定した数値・情報が公表されます。

トロント・オンタリオ州(現地時間2020年10月24日 10:30 AM 更新)
♦前日:10月23日確定データ
Cases Today- 新規感染者:978
Active Cases(including hospitalized)- 感染者(入院者含む): 6,821
Hospitalized (including in ICU)- 現在入院者(ICU使用者含む):294
In ICU- 現在ICU入院者:82
In ICU on a ventilator- 現在ICU(人工呼吸器使用者):53
Deaths Today- 死亡者:6
Tested Today- テスト者:44,151
♦トータル:10月23日確定データ
Total Cases- トータル感染者:69,331
Total Recovered- トータル快復者:59,424
Total Deaths- トータル死亡者:3,086
Total Tested- トータルテスト者:4,870,002
カナダ全体(現地時間2020年10月23日 7:00 PM更新)
♦当日:10月23日確定データ
Cases Today- 新規感染者:2,584
Deaths Today- 死亡者:26
Recovered Today- 快復者:2,074
Tested Today- テスト者:79,325
♦トータル:10月23日確定データ
Active Cases- 現時点での感染者:23,965
Total Cases- トータル感染者:211,732
Total Recovered- トータル快復者:177,879
Total Deaths- トータル死亡者:9,888
Total Tested- トータルテスト者:9,476,989
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連ニュース
新型コロナウイルス(COVID-19)は、皮膚で9時間生存する⁈
新型コロナウイルス(COVID-19)は皮膚で9時間生存する⁈どういう事?その詳細な情報をご紹介していきます!
最近の研究によると、この新型コロナウイルス(COVID-19)は、人間の皮膚の表面で、最長9時間生存する事が可能だという事です。しかし、専門家によると、この発見は驚くほどの事ではない様です。
この発見は、日本人研究者の研究が発表したもので、今月の初め(2020年10月)、科学誌「Clinical Infectious Diseases- 臨床感染症」にて、この研究は発表されました。
日本人研究者が発表したこの研究では、死亡から約1日後に死体から採取したサンプルに基づいて、ウイルスが人間の皮膚でどのくらい生存できるかを調べました。
研究結果から明らかになった事
① COVID-19、SARS-CoV-2 の原因となるウイルスは、インフルエンザの原因となる病原体の生存時間の約5倍にあたる「9.04時間」活動し続ける事。
② エタノールベースの80%のサニタイザー(消毒剤)が、この新型コロナウイルス(COVID-19)をわずか15秒で殺す事が可能で有る事こと。
ウィニペグの疫学者 Cynthia Carr 氏と、
トロント大学の感染対策疫学者 Colin Furness 氏の声明:
Cynthia Carr- シンシア・カー氏:Winnipeg- ウィニペグの疫学者
Colin Furness- コリン・ファーネス氏:トロント大学の感染対策疫学者

Cynthia Carr- シンシア・カー氏:
この研究から明らかになったこの2点は、この研究の主な成果で収穫です。
公衆衛生上の重要なメッセージは、ウイルスは基本的に実験室で丸1日持続する可能性があるが、手を洗うだけですぐに除去できるという事を人々に注意喚起できる事です。
家に帰るたびに慌てたり全身シャワーを浴びたりする事ではありません。ウイルスが手に付いていて、鼻を拭いたり、指を口の中に入れたりすると、感染する可能性があるという事を覚えておく事なのです。
・・・
Colin Furness- コリン・ファーネス氏:
感染者が触れた表面に接触する事の方が、感染者と密接に接触することよりも、感染する確率は低いのです。その理由として、液滴やエアロゾルに対する表面のウイルス量に関係しているのではないかと考えています。表面に小さなウイルスに接触しても、重度の感染症にはならないだろうと考えます。私たちの体は、ウイルスに接触している事に気付かぬうちに、非常に軽い症例と闘っているかもしれません。
今回の研究上の発見は、我々がそれほど懸念する必要はないと思います。もし、この発見が懸念するような内容だったなら、臨床的には、触覚の方がずっと重要だと分かるでしょうが、実際はそうではありません。
ここ数カ月間の新型コロナウイルス(COVID-19)に対しての公衆衛生戦略では、マスクを着用し、集会を避けることが強調されてきました。その理由は、この対策こそが、より重要な事だと考えられるからです。ただ、無症状の人や軽い症状の人でも新型コロナウイルス(COVID-19)を感染させる事があるので、定期的に手を洗うことが大切です。
私は「手で接触する事は全く問題ない」と、人々には思ってほしく有りません。新型コロナウイルス(COVID-19)は、未だに、接触するから検出できています。そして、体を弱める別のウイルスを新型コロナウィルス(COVID-19)は引き寄せる事が出来るので、新型コロナウィルス(COVID-19)に感染すると、さらに悪い結果になる可能性が高くなるという事です。
私達、専門家は、完全に管理された条件下である実験室で行われた研究が、必ずしも実験室の外の世界につながるとは限らない事を覚えておくことも重要だと考えています。
・・・
Cynthia Carr- シンシア・カー氏:
この日本での研究は、ウイルスが繁殖する事で知られている暖かく湿度の高い環境で行われました。また、不動の死体から採取した皮膚サンプルを使用することも、ウイルスがその表面にどのくらいの期間残っているかに影響する可能性が有ります。
私の見解では、ウイルスは比較的脆弱です。ですから、実際に動き回っている状況で、手でどのくらいそれを検出できるか分かりません。
新型コロナウイルス(COVID-19)が、様々なものの表面で、いつまで生存できるかを示す研究が、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大が始まって以来、数多く行われてきました。今回の日本人研究者とは別の最近の研究では、ウイルスは紙幣に最長28日間保存される可能性がある事が分かっています。
・・・
Colin Furness- コリン・ファーネス氏:
私は、この新型コロナウイルス(COVID-19)が、様々なものの表面で、いつまで生存できるかを示す研究結果に関しては、真剣に受け取らないで欲しいと思います。
誰が、新型コロナウィルス(COVID-19)を最も長く生き続けられるかを競うのは、まるでちょっとしたひねくれた競争のようなものです。私は、その競いは妥当では無いと思います。暗闇の中でも邪魔されずと言うのは、湿度も完璧な状態で、数日間、紙幣の上で生きられるということです。 そのときは少し危ないですね。
私は皆さんに警告します、知識として必要な事は、「表面でウイルスを検出する事」と「人に感染するのに十分な強い力が有るかどうかを判断する事」とは、同じではないのです。9時間、6時間、12時間経ってもウイルスは検出されますが、早く手洗いをして、いかにウイルスを早く根絶する事ができるかがポイントなのです。
この日本の研究で興味深い点は、
皮膚表面で平均2時間弱持続した通常のインフルエンザウイルスとの比較です、この比較から、「なぜこの新型コロナウイルスがこれほど感染しやすいのか」についての潜在的な手掛かりになるかもしれません。
この新型コロナウイルス(COVID-19)は、「インフルエンザウイルスに比べて、比較的耐性のあるウイルスであるという事実」に少し光を当てています。それによって、「インフルエンザウイルス等のウイルスよりも、なぜこれほど伝染性が強いのか」を説明できると考えています。
COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2ウイルス粒子【電子顕微鏡画像】

上画像は、National Institute of Allergy and Infectious Diseases -Rocky Mountain Laboratories- 国立アレルギー感染症研究所 – ロッキーマウンテン研究所が提供の2020年の電子顕微鏡画像です。
米国の患者から単離されたCOVID-19を引き起こすSARS-CoV-2ウイルス粒子が、研究室で培養された細胞の表面から現れる様子を示しています。
2020年10月5日月曜日、米国公衆衛生局はコロナウイルスは、特に換気が悪く閉鎖された空間で6フィート(1.8288m)以上の距離を空気中に広がる可能性があると述べました。 しかし、同庁の関係者は、このような広がりはまれであり、現在の社会的距離に関するガイドラインは依然として、理にかなっていると言っています。
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