オープンジョー航空券を使用する際の注意点
オープジョー航空券を利用する際に、最も注意しなければならない点は旅の日程です。
一般的に1つ国・都市に滞在し、往路・帰路共に同じ空港を利用する場合は、空港までの移動手段や所要時間はある程度の予想がつきます。
一方、オープンジョー航空券を使用する場合は、旅の行程が複雑になりがちで、移動に関して、その移動手段・所要時間に想定通りとはならない可能性も高くなります。(飛行機の欠航等)
対策
- 予備の移動経路も調べる
- 滞在時間や移動時間に余裕をもたせた旅の行程を立てる
- フライト・現地情報など、事前調査・準備を行う
現地出発空港のある国・都市で、最低1日は滞在する行程で日程を作成すると良いかと思います。
また、初めてオープンジョー航空券を利用する際は、あまり複雑な日程・行程等は避けた方が賢明です。
周遊航空券・オープンジョー航空券のメリット
周遊航空券やオープンジョー航空券の一番のメリットは、無駄な移動・時間が削減され、効率的な旅を行える点です。
普通の往復航空券を購入した場合、往路で到着した空港に帰路でも使用する為に戻ってこないとなりません。
旅の行程が到着した空港のある都市を拠点としている場合には問題ないですが、少し遠くの都市も巡ったり国をまたいだりする場合、普通の往復航空券だと、旅の最後にはまた旅のスタート地点に戻ってこなければならない為、その分の時間と手間がのある意味無駄となってしまいます。
オープンジョーを利用できる航空会社
オープンジョーを利用できる航空会社は、航空連合の主要な3つ「スターアライアンス」「スカイチーム」「ワンワールド」のうちどれかに加盟していれば「オープンジョー」を利用する事が可能です。
航空連合に属した航空会社では様々な連携をしています、例えば同じ航空連合の航空会社とコードシェア運航やマイルの付与などで連携を行っています。
日本においての二大航空会社である全日本空輸(ANA)・日本航空(JAL)は、それぞれ「スターアライアンス」「ワンワールド」に加盟している為、オープンジョーに対応・利用が可能です。
オープンジョー・ストップオーバーを利用できる航空会社の例
- エア・カナダ(AC)
ストップオーバー : 条件付きで可、オープンジョー : 条件付きで可 - ANA(NH)
ストップオーバー : 可、オープンジョー : 条件付きで可 - JAL(JL)
ストップオーバー/不可、オープンジョー/可 - アメリカン航空(AA)
ストップオーバー/不可、オープンジョー/可 - ユナイテッド航空(UA)
ストップオーバー/条件付きで可、オープンジョー/2回まで可 - デルタ航空(DL)
ストップオーバー/不可、オープンジョー/可 - アラスカ航空(AS)
ストップオーバー/可、オープンジョー/可 - ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
ストップオーバー/不可、オープンジョー/可 - シンガポール航空(SQ)
ストップオーバー/往復旅程で1回無料(最大3回まで、USD100/回で可能)、オープンジョー/可 - ターキッシュエアラインズ(TK)
ストップオーバー/条件付きで可1、オープンジョー/条件付きで可
【注意】上記の情報は、予期なく更新される場合が有ります。
航空券の購入を検討する際には、各航空会社の公式ホームページにて確認して下さい。
航空券【往復航空券】の種類①
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航空券を購入する時期については、「航空券を購入する時期」でご紹介しています。
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