オンタリオ州の最低賃金と生活賃金の格差が悪化

オンタリオ州の minimum wage– 最低賃金と living wage– 生活賃金の格差は、2024年に悪化の見込みです。
Ontario’s minimum wage– オンタリオ州最低賃金は、先日10月1日に6.8％引き上げられました。
しかしながら、living wage– 生活賃金は11月にも引き上げられます。

1年間で最大2,200ドルも多く手取りが増えるにもかかわらず、Ontario Living Wage Network(OLWN)– オンタリオ生活賃金ネットワークの数字によると、minimum wage– 最低賃金と living wage– 生活賃金の格差は2024年に悪化する可能性が高いとの事です。

Ontario’s lowest paid workers– オンタリオ州の最低賃金労働者は、10月1日に時給 $15.50 から $16.55 へと 6.8％の賃上げを受けましたが、OLWN が算出した、住居、食費、交通費、育児費などの necessities– 生活必需品を賄うために必要な living wage– 生活賃金にはまだほど遠いのが現状です。

minimum wage worker earns– 最低賃金労働者の収入と actual cost of living varies– 実際の生活費とのギャップは地域によって異なり、Greater Toronto Area residents– グレーター・トロント・エリアの住民は毎週推定 $231、1年間で $12,012 不足しています。

この数字は2022年11月のものであり、Toronto– トロント、 Brampton– ブランプトン、Hamilton– ハミルトンといった都市の housing costs– 住宅費が最近上昇していることを考えると、今日の gap– 格差はさらに拡大している可能性が高いです。

“It’s going to keep widening. It’s hard to imagine that gap closing,” -「格差は拡大し続けるでしょう。この格差が縮まるとは考えにくい」と OLWN の communications co-ordinator– コミュニケーション・コーディネーター、Craig Pickthorne– クレイグ・ピックソーンは指摘します。
どれだけ gap– 格差が広がったかについては、OLWN の調査結果が発表される来月まで待たなければならりません。

OLWN の latest statistics– 最新統計によると、GTA の生活賃金は $23.15 で、新たに引き上げられた Ontario’s minimum wage– オンタリオ州の最低賃金より $6.60 高いです。

“The minimum wage goes up every year by a rate that’s informed by the rate of inflation,”-「最低賃金は毎年、インフレ率に応じた率で引き上げられる」と Pickthorne– ピックソーン氏は指摘します。
“But the starting point was so slow that it’s hard to imagine a scenario where they increase the minimum wage to $23.50. Of course, (the living wage) is going up again in November.” -「しかし、最低賃金が $23.50 に引き上げられるシナリオを想像するのは難しい。もちろん、living wage– 生活賃金は11月に再び引き上げられますが。

主に rising shelter– 住居費と food cost– 食費の上昇に牽引され、昨年11月以降のインフレによって、minimum wage– 最低賃金と現在の living wage– 生活賃金の実際の gap– 格差はさらに大きくなっている可能性が高い、living wage– 住居費の高騰が主な原因だと Pickthorne– ピックソーン氏は言います。

rentals.ca の9月の数字によると、トロントの平均的な one-bedroom apartment は先月1.1％増の $2,620、Brampton– ブランプトンの同様の物件は 3.3％ 増の $2,274、Hamilton– ハミルトンの平均的な one-bedroom apartment は 2.4％ 増の $1,901 でした。

source: (PDF) Calculating Ontario’s Living Wages November 2022

“Nowhere in the province can you work a full-time, minimum wage paying job and be able to make ends meet,” -「フルタイムで最低賃金の仕事をしながら、生活していける州はどこにもありません」と Pickthorne– ピックソーン氏は率直に述べています。

“A 6.8 per cent increase is OK and it is technically a raise, But as far as how far your money goes, this is a situation that due to everything being so expensive, it’s effectively a pay cut.”-「6.8％の引き上げは問題ないし、技術的には昇給です。しかし、あなたのお金がどこまで使われるかということに関しては、あらゆるものが非常に高価であるため、事実上減給という状況なのです。」と Pickthorne– ピックソーン氏は付け加えています。

OLWN は minimum wage– 最低賃金について直接州に対して提唱することはないが、living wage– 生活賃金を保証する Ontario employers– オンタリオ州の雇用主の数を増やしています。

OLWN 内の FIND A CERTIFIED LIVING WAGE EMPLOYER には、full-time– フルタイム、part-time– パートタイム、contract workers– 契約労働者すべてに、workers’ basic needs– 労働者の基本的ニーズをカバーする賃金を支払うことに同意する、Ontario Living Wage employers– オンタリオ生活賃金の認定雇用主 620社以上が掲載されています。

良いニュースとして、より多くの living wage employers– 生活賃金雇用主が加入していることを Pickthorne– ピックソーン氏は指摘しています。

“Our growth is pretty steady, year after year. Even during the pandemic, we saw a dip in 2020, but went back to our previous growth, and we’re continuing to add employers, pretty much every week.” -「私たちの成長は毎年安定しています。パンデミックの時でさえ、2020年には落ち込みが見られましたが、以前の成長に戻りました。

11月に最新の living wage– 生活賃金統計が発表されると、employers– 雇用主は latest criteria– 最新の基準を満たすように wage rates– 賃金率を調整するために最長 6ヶ月の猶予があると Pickthorne– ピックソーン氏は述べています。しかし、ほとんどの OLWNメンバーは、1カ月ほどで employee wages– 従業員の賃金を new standards– 新基準に合わせるようにしている。

For reference’s sake– 参考までに、10 Ontario regions– オンタリオ州10地域における living wage– 生活賃金と現在の minimum wage– 最低賃金 $16.55 との最新の比較を以下に示します。
繰り返しになりますが、これらの数字は November 2022– 2022年11月に最後に更新されたものであることにご留意ください。