ここでは、航空券を手配する前に必ず確認しなければならない事について、ご紹介していきます。
航空券を予約する前に確認必須事項
航空券を手配する前に必ず確認しなければならない事が、主に3つ有ります。
- パスポート
- クレジットカードの作成
- 渡航先のビザの有無
この3点については必ず確認しましょう。旅の準備を進めて行くにつれて、もしこれらの確認を怠っていると、最悪の場合、渡航予定を見直さなければならないこと事が起こり得ます。また、渡航先でパスポートの有効期限切れやビザの取得を忘れると、日本で手続きする以上に海外での手続きは面倒となります。
パスポート
パスポートは、航空券を予約する前に行わなければならない確認事項の中でも最も重要なものです。パスポートの有効期限が過ぎている場合は出国不可能ですし、渡航先国に入国する時には、一定の残存期間が必要です。
長期滞在でなければ、約3ヶ月必要で1年以上有れば安心ですが、長期留学の場合、帰国日の時点で滞在国で指定されているパスポートの残存期間が必要です。渡航先の国によっては、パスポートの有効残存期間が厳しく定められています。例えば、入国時に有効残存期間が「6ヶ月+滞在日数以上」が必須の場合が有りあます。そしてこれは、渡航先の国ではなく、乗り換え中継国であっても対象となる事なので要注意です。
もし、パスポートの有効期限・残存期間が渡航先の条件に満たない場、パスポートの再申請を行わなければなりません。再申請とは、新しく作り変えるか、更新するか等です。なるべく早めにパスポートの有効期限・残存期間を確認し、有効期限が短い場合等、必要であれば直ちに再申請を渡航日までに完了しておく事が必須です。
クレジットカード
クレジットカードは支払いだけでなく、現地でキャッシングが可能なカードも有ります。クレジットカードでキャッシングが出来る事はとても大きな事です。なれない海外では現地の治安状況もわからない場合が多く、大金を持ち歩く事はとても危険な事です。クレジットカードを持っていっれば、現金を持ち軽く必要がなく安心とも言えます。
クレジットカードを持っていない場合、新規に作成する事となるのですが、クレジットカード作成にあったっては審査が有ります。クレジットカード会社やクレジットカードの種類によっては、作成の手続きから審査を終え、手元に届くまでには約2週間から1ヶ月程度の時間を要する場合が有ります。
また、無職・求職中・退職後で有ったりすると、クレジットカードの作成審査に通ることが難しい場合が有ります。なるべく在職中等に早めに作成し、キャッシング機能付き等を確認し作成しておくことが賢明です。
ビザ
渡航予定先の国や留学期間によっては、ビザが必要です。まずは、パスポートのを確認後、必要であれば新たにパスポートを取得(更新)しておくきます。そして次にそのパスポートを使用し、ビザの申請をすませる事が賢明です。
なぜなら、ビザ申請後にパスポートの残存期間の関係で新たなパスポートの取得(更新)が必要な場合、パスポート番号が変わる為、取得したビザが無効になる可能性が有るからです。
また、ビザの申請は平均1ヶ月ほど、国によってはもっと時間がかかることもあります。時間に余裕を持って、早めの申請を心がけましょう。
日本出発から滞在先までの日程・行程確認
渡航日が近づいてきたら、日本出発から滞在先までの移動スケジュールや日程を確認しておきましょう。
渡航日が近づいてら、必ず再度確認しておきたい事が主に3つ有ります。
・フライトスケジュール(チェックイン時間・乗り継ぎの有無・到着時間等)
・渡航先空港から滞在先への移動手段(バス・列車・送迎車等)
・ホームステイ先や留学先の入居日や開校日
旅や留学に関しての手配を旅行会社や留学エージェント等に全て任せていた場合、詳細な旅の工程表や留学先の学校のスケジュールを貰えたりします。しかし、渡航する前には必ず自分の目で詳細は確認しておいた方が賢明です。
なぜなら、慣れている日本とは違って、海外では買っても違います、言葉も通じない場合が有り、頼れるのは自分自身です。事前に準備しておくことが出来る事は可能な限りしておきましょう。そうしておけば、慌てることなく、余計なトラブル防止になります。
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