2020年11月23日更新:オンタリオ州「COVID-19 Response Framework」の詳細
最新の各地域の警戒レベルは勿論の事、特定の部門、機関、およびその他の環境のための目標措置を含む、特定の公衆衛生と職場の安全策の概要もオンタリオ州の公式ホームページ「COVID-19 Response Framework: Keeping Ontario Safe and Open」にて、説明されています。
詳細な内容はこちらのPDFより参照可能です(※英語表記のみ):COVID-19 Response Framework: Keeping Ontario Safe and Open – Lockdown Measures November 22, 2020
カナダ・オンタリオ州の早期警戒システムとは?
Doug Ford- ダグ・フォード首相は、「地域ごとに規制を強化または緩和すべき時期を知らせる為に、明確な基準を備えた早期警戒システムを導入している。」と Queen’s Park press- クイーンズパークでの記者会見で、説明し、このフレームワーク(体制)は、州と地元の公衆衛生当局からの意見を受けて嵩じられたと付け加えました。
早期警戒システム = 名称「COVID-19 Response Framework」
= 経済の特定分野の広範な閉鎖を避ける為の「早期に段階的に導入する予防策」
早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」の色分けされた警戒レベル
上記の様に、5 つの色分けされた色分けされた警戒レベルが有ります。
Prevent- 予防 (緑)
Protect- 保護 (黄色)
Restrict- 制限 (オレンジ)
Control- 制御 (赤)
Lockdown- ロックダウン (灰色)
この早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」は、公衆衛生指標の具体的な閾値をリストアップしています。例えば、生殖数、病院容量、検査陽性率、地域社会の広がりのレベル等です。これにより、人々は、傾向がどのように変化しているかを把握し、地域が異なるレベルに移行している理由を理解する事ができます。
早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」の文書では、「指標は、一般的に、過去2週間の情報に基づいて評価されます。 しかし、急速に悪化する傾向がある場合、対策を講じる動きは2週間以内に検討されるでしょう。」と、記されています。
早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」におけるオンタリオ州政府の目標
オンタリオ州は、10月の現地患者数が急増する中、Toronto- トロント、Ottawa- オタワ、Pee- ピール地域、York- ヨーク地域を28日間の「ステージ2」に修正移行しました。
この早期警報システムは、オンタリオ州が1日に1,050件の新型COVID-19感染の増加を記録した事を受け、感染者増加を食い止めるために講じられた対策の一つです。
目標は、上記のイメージ図の様に、すべての地域において、「prevent- 予防」レベルにする事です。
オンタリオ州の早期警戒システムレベル「COVID-19 Response Framework」
オンタリオ州の早期警戒システムレベル「COVID-19 Response Framework」色分けレベル等について、その紹介しています。
→ オンタリオ州新型コロナウイル警戒システム「COVID-19 Response Framework」詳細
過去のオンタリオ州-早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」について
過去のオンタリオ州-早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」については下記のページよりご覧いただけます。
→ オンタリオ州-早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」導入で規制緩和へ
以降、オンタリオ州-早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」について
以降のオンタリオ州-早期警戒システム「COVID-19 Response Framework」については下記のページよりご覧いただけます。
→【最新:2021年1月12日更新】オンタリオ州「COVID-19 Response Framework」詳細
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