Riverdale – リバーデイル
>どんな地区?
Riverdale– リバーデールはトロントの East End– イーストエンド地域への入り口です。 カラフルなショッピング街と趣のあるビクトリア朝の住居の街並みが特に有名な、大きく多彩なコミュニティ(共同体意識を人々が持っ地域)です。そして、都会生活の喧騒から逃れることができる豊かな公園地にも恵まれた、ハイ・デンシティな都市圏です。
>Riverdale Park to the West- リバーデール・パーク・トゥ・ザ・ウェスト
Riverdale Park to the West– リバーデール・パーク・トゥ・ザ・ウェストは、トロント市内において最大級の緑地帯です。
この緑地帯の急勾配な丘は、Toboggan-トボガンを楽しむ人のお気に入りの場所となっています。
>Withrow Park to the East-ウィズロー・パーク・トゥ・ザ・イースト
Withrow Park to the East-ウィズロー・パーク・トゥ・ザ・イーストは、ポピュラーなファーマーズ・マーケットがある集会場所・拠点地域となっています。トップレベルの学校が有り、買い物するのに何不自由が無く、交通の便も良い、これらの事が、Riverdale-リバーデールという地域へ、多くの家族を引きつけている人気の理由になっています。
>Toboggan-トボガン
Toboggan-トボガンは、元々、カナダ北部の人々が使用する伝統的な交通手段でした。
本来のトボガンは板の片方が半円状に湾曲したような単純な形で、横から見るとアルファベットの「J」の字のような形をしています。
一般的なソリには、底面にスキー板やランナーといった路面との接点を小さくしている部分が有りますが、トボガンは底が平たく全体で路面に接するようになっているのが特徴です。現在、トボガンは一般的に、いわゆる”(雪)ソリ”の認識となっています。
>Upper Riverdale – アッパー・リバーデイル
上図画像は、Upper Riverdale-アッパーリバーデールの住宅地。 Riverdale Avenue– リバーデール・アベニューの北にある家々は、Lower Riverdale– ローワー・リバーデイルの家々に比べて、その多くが改修され、新しい家々となっています。
>Riverdale – リバーデールの大・小エリア
Riverdale-リバーデールは、その周辺にある小さなエリアや大きなエリアを指すこともあります。小さなエリアの事を指すと、Riverdale– リバーデールの中心地区が挙げられ、この中心地区は、Don Valley Parkway– ドン・バレー・パークウェイの東と、Jones– ジョーンズの西にかけたトロントの広がりを指し、Danforth Avenue (north)– ダンフォース・アベニュー(北)と、Gerrard Street (south)– ジェラード・ストリート(南)の間に位置しています。この地域は時折、North Riverdale– ノース・リバーデール、または、Prime Riverdale– プライム・リバーデールと呼ばれています。
Riverdale– リバーデールは、South Riverdale– サウス・リバーデールや、度々 Jones– ジョーンズ地域より東の地域を含む、もっと広い地域を指す場合が往々に有ります。このエリアには、多くの小さなコミュニティが含まれており、High street– ハイ・ストリート(繁華街)または、商業区域の周辺に集中しています。
Upper Riverdale-アッパー・リバーデール と Lower Riverdale-ローワー・リバーデール
Riverdale– リバーデールに住む人々の中には、「upper – 上」と「lower – 下」と区別する人もいます。
Upper Riverdale– アッパー・リバーデールは、Riverdale Ave.– リバーデール通りの北側の地域、Lower Riverdale -ローワー・リバーデールは、リバーデール通りの南側の地域を指しています。
Upper Riverdale– アッパー・リバーデールの住宅は、リノベーションされた家である可能性が高いのですが、Lower Riverdale -ローワー・リバーデールの住宅は、19世紀後半の独創的で古典的なデザインがの家々が目に入ります。例えば、Lower Riverdale– ローワー・リバーデールの Simpson Avenues– シンプソン通りと Langley Avenues– ラングレー通りには、驚くことに1世紀前の家が幾つか有ります。因みに、Langley Avenues– ラングレー通りは、トロントの有名な20世紀初頭の建築家にちなんで名付けられました。
>Riverdale-リバーデールの Six Sisters – シックス・シスターズ
Simpson Avenues– シンプソン通りは、Riverdale– リバーデールで最も古いビクトリア朝風の家が有るのが特徴です。
その中でも特に、この通りには独動的な「Riverdale– リバーデールの6軒の家」が有ります。この6軒の家々は、この Simpson Avenues– シンプソン通りの西端に位置し、地元では Six Sisters– シックス・シスターズとして知られています。
East Chinatown – イースト・チャイナタウン
>トロントで2番目に大きなチャイナタウン
Riverside- リバーサイドの北、Broadview Avenue– ブロードビュー・アベニュー、Gerrard Street– ジェラード・ストリートの周辺に位置しています。East Chinatown– イーストチャイナタウンは、トロントで2番目に大きなチャイナタウンとしても知られています。トロントで最も大きなチャイナタウンは、West Chainatown– ウェストチャイナタウンで、Dundas Street– ダンダスストリートと Spadina Avenue– スパダイナアベニューに位置します。
>Toronto Public Library- トロント公共図書館のリバーデール分館
East Chinatown– イーストチャイナタウンの最北西の角には、Toronto Public Library- トロント公共図書館のリバーデール分館が有り、中国語と英語のバイリンガル対応がされています。
>Toronto Chinese Archway- トロント・チャイナ・アーチウェイ(牌坊)
2008年11月24日に East Chinatown– イーストチャイナタウンの西端において、Toronto Chinese Archway– トロント・チャイナ・アーチウェイ(牌坊-はいぼう)の建設が開始され、2009年9月12日に一般公開されました。
※牌坊(はいぼう)は、中国の伝統的建築様式の門の一つで、牌楼(はいろう)または略して坊(ぼう)と呼ばれる場合も有ります。
海外では中華文化のシンボルの一つとされていて。世界各地の中華街には牌坊がその証として建てられています。
>East Chinatown- イーストチャイナタウンから Little India- リトル・インディアまで紹介動画
source : Toronto Walks – East Chinatown to Little India [4K], Saturday, July 13th, 2019 around 2pm : Johnny Strides
Studio District- スタジオ・ディストリクト
Port Lands– ポートランドのすぐ北に位置する South Riverdale– サウスリバーデールの南部は、いわゆる Studio Distric– スタジオ地区と言われています。Lakeshore Avenue– レイクショア・アベニュー沿いの産業用倉庫には制作スタジオが有り、この地域の横道にある古いビクトリア朝時代には、映画やテレビで働く多くの人々が住んでいます。 Carlaw Ave- カースローローアベニューと、Queen Ave– クィーンアベニューは、多くのアーティストが様々な work-live lofts-ワークライブをスタジオとして運営を始め、芸術の中心地となりました。
Kempton Howard Park – ケンプトン・ハワード・パーク
Kempton Howard Park– ケンプトン・ハワード・パークは、1870年代から1930年代に建てられた住宅のある並木道の一区画である Blake-Jones- ブレイク・ジョーンズにある市立公園です。Jones Avenue– ジョーンズアベニューと Danforth Avenue– ダンフォースアベニューの近くにあります。この小さな公園には、ボールダイヤモンド、水遊びプール、子供用の遊び場があります。上画像にあるように、かつて Eastview Park– イーストビューパークと呼ばれていたこの公園は、2007年に地元住民であり、悲劇的な犠牲となった青年労働者のケンプトンハワードを記念して名前が変更されました。
Blake-Jones – ブレイク・ジョーンズ
Blake-Jones- ブレイクジョーンズは、Strathcona– ストラスコナの南の墓地から始まり Hunter– ハンターまで続く Jones Avenue– ジョーンズアベニューに沿う様に広がる地域で、並木道の手頃な価格のアパートやタウンホーム、セミデタッチ住宅が集まる小地域でも有ります。この地域の境界線は、北の Danforth Avenue– ダンフォース・アベニュー、西の Pape Avenue– ペイプ・アベニュー、東の Greenwood Avenue– グリーンウッド・アベニュー、南の CN Railway(Canadian National Railway-カナディアン・ナショナル鉄道)の路線です。
※CN Railway … 「CN」は、アメリカ鉄道協会の報告記号。かつては国有鉄道でした。収入、経営規模ともにカナダ国内最大の鉄道会社で、カナダで唯一の大陸横断鉄道です。その路線は大西洋に面したノバスコシア州から、太平洋に面したブリティッシュコロンビア州へ、また五大湖からアメリカ中央部をミシシッピ川に沿って南下し、メキシコ湾に達しています。
>semi-detached house – セミデタッチ住宅
この地域にある Blake Street– ブレイクストトリート沿いの家々は、ほとんどの家は Semi-detached– セミデタッチ住宅なので、トロントの多くの他の地域よりも手頃な価格です。
※ Semi-detached … セミデタッチ住宅、半戸建住宅(多くの場合、セミと略される)は、1つの共通の壁を次の家と共有する一戸建ての複式住宅です。 壁が共有されていない戸建住宅や、両側に壁が共有されている段々畑の家と区別してつけられた名称です。多くの場合、セミデタッチ住宅は、それぞれの家のレイアウトが他の家の鏡像であるペアとして構築されます。この住宅は、イギリス(UK)で最も一般的な物件タイプです。
>Toronto Community Housing- トロント・コミュニティ・ハウジング
また、Toronto Community Housing Corporation– トロント・コミュニティ・ハウジング・コーポレーションが所有する公共住宅内(アパートとタウンハウスの複合住宅のBlake/Boultbee– ブレイク/ボールトビー)には相当数の住民が住んでいます。
※Toronto Community Housing Corporation– トロント・コミュニティ・ハウジングコーポレーション(TCHC)は、カナダのオンタリオ州トロントで公営住宅代理店として機能する市営企業です。北米で2番目に大きい住宅供給業者(最大は、ニューヨーク市住宅局)です。 TCHCは、低~高層のアパート、タウンホーム、住宅等の多種の建物を所有しています。トロント市が完全に所有しており、その運営資金は賃貸料の支払い、トロント市からの補助金、その他の収入で賄われています。 テナントは収入に応じて家賃を支払い、一部の建物は市場レベルの家賃を支払い、他の建物は補助金付きの料金を支払います。
>Blake-Jones に位置する学校情報
Blake-Jones- ブレイクジョーンズのには3つの地元の elementary schools(日本でいう小学校)が有ります。Blake Street– ブレイク・ストリート(which also houses East end Alternative/イーストエンド·オルタナティブも入っている)、Earl Grey Avenue– アール・グレイ・アベニュー、Pape Avenue– ペープ・アベニューがある。 この地区に隣接する高校は、Riverdale Collegiate Institute- リバーデール・カレッジ・インスティテュートです。
>Blake-Jones における交通情報
この地域には、地下鉄の Pape-ペープ駅、Donlands– ドンランズ駅、Greenwood– グリーンウッド駅が有ります。バスにおいては、バス系統‐ 72 Pape とバス系統- 83 Jones が通っています。また、この地域のランドマークである Greenwood Yard– グリーンウッド・ヤードが有ります。
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