ここでは、目的地カナダ・トロントに限らず一般的に海外を目的地にする場合におけるLCC利用のメリット・デメリットをご紹介致します。
日本からカナダ・トロントへ、直行便ではなく乗り換え便を使用する場合。
格安航空会社(LCC)が運航する航空便の利用を検討されている方もおられるでしょう。
少しでも費用を抑えたい、その抑えたお金を他の費用に充てたいと思われるのは自然だと思います。
「LCCとは何か、どういうメリットとデメリットが有るのか」を知った上で、自分の旅や留学等の目的と照らし合わせ、
そして、大手航空会社と使い分けをし、上手に利用格安航空会社(LCC)利用を検討してみてはいかがでしょうか。
LCCを知り、納得してLCCを利用する事が最大の武器
なぜ、こんなにもLCCの航空券は安いのか、あまりにも安いので逆に不安になる方もいるかと思います。
一般的に人は「知らないという事」に対して、とても不安になる傾向に有ります。
「なぜLCCは安いのか?」この理由を知り、納得すれば、LCCを利用する事に対しての最大の武器になると思います。
格安航空会社(LCC)とは何か
LCCの名称は、ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、日本語では格安航空会社とも呼ばれ、
LCCとは「様々なコスト削減を行うと同時に極力減らした提供サービス等で運賃を安くした航空会社」です。
大手航空会社(Full Service Carrier=FSC=フルサービス・キャリア)とは対象的に、
LCCは、サービスの有料化や機内設備の簡素化などの効率的な運営を行うことにより、運賃を低価格にしている航空会社です。
2019年6月現在、国内のLCCには、ピーチ・アビエーション、バニラ・エア、ジェットスター・ジャパン、
春秋航空日本(スプリングジャパン)、エアアジア・ジャパン等があります。
また日本以外で、世界的に有名なのはRyanAir(ライアンエアー)等が有ります。
航空会社(LCC)の航空券は安い
LCCの航空券が安い主な要因を挙げてみます。
LCCによっては以下の例が当ては場合も有りますが、例として挙げていますのでご了承ください。
下記のような徹底的なコスト削減により、フルサービスキャリアの半額やそれ以上の安さを実現しています。
LCCの航空券が安い主な理由
・座席間隔を狭くし、その分、座席数を多く設けている。
・機内食やドリンク等のサービス廃止、または有料化を行っている。
・ブランケット等の貸し出し廃止、または有料化を行っている。
・セルフチェックインによるスタッフの削減、人件費の削減を行っている。
・重量に応じた預け荷物重の料金を取っている。
・座席指定をする際に追加料金を取っている。
・予約手数料を取っている。
・ほとんどのLCCではマイル等が溜まらない。
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