トロント乗り継ぎ便のメリット・デメリット
メリット
・航空券代が、直行便に比べると、安い。
デメリット
・フライト時間や所要時間が、直行便に比べると、長い。
・荷物を持っての移動の負担が大きい。
・預け荷物紛失の可能性が上がる。
・乗り継ぎ便に乗り遅れる可能性が上がる。
トロント到着後は直行便の時とは異なり、バンクーバーやカルガリーで乗り継ぎした際、既に入国審査と税関などの手続きを済ませている為、その分の時間を取られること無くスムーズに空港から出られる。空港の外に出るのにかかる時は、約1時間くらいでしょう。 (※ピークシーズンにはさらなる時間がかかる可能性有り)。
カナダ入国後に乗り継ぐか、他国入国後にトロントに行くか
乗り継ぎ便を利用してトロントに行く方法は大きく2つあります。
一つは、日本からカナダに入国した後にトロントに向かう方法。
2つ目は、日本からカナダ以外の国に入国後にトロントに行く方法です。
日本からカナダに入国後、乗り継ぎトロントに行く場合
この場合、一般的に利用される経路としては、日本からカナダのバンクーバー、カルガリー、モントリオール等を経由する方法です。
そこで、例として バンクーバー経由とカルガリー経由を比較してみました。
バンクーバー経由とカルガリー経由の比較
トロント直行便 | バンクーバー経由 | カルガリー経由 |
---|---|---|
AC002 成田17:50 ⇒トロント16:45 Required time 11h55m | AC004 成田16:50 ⇒ バンクーバー9:25 AC166 バンクーバー11:30⇒19:02トロント Flight time 13h07m Layover 2h05m Required time 15h12m | AC010 成田16:25 ⇒ カルガリー11:05 AC146 カルガリー13:25⇒19:16トロント Flight time 13h31m Layover 2h20m Required time 15h51m |
Flight time … フライト時間 / Layover … 乗り換え待ち時間 / Required time … 所要時間
※投稿内容は執筆時の情報に基づいています。
※使用機体やスケジュールは変更される場合がありますので、事前に航空会社のホームページなどで確認をしてください。
日本人にとっては、カルガリーやモントリオールよりバンクーバーの知名度が高い様で、経由地点にバンクーバーを選択する方が多いように思います。
共通点
バンクーバー経由もカルガリー経由も所要時間はほぼ同じの約15時間。
(直行便に比べて約3時間という時間がプラスされる。)
乗り継ぎ時間はあまり余裕が無い、約1時間40分。
対策案
乗り継ぎには余裕をもって約2時間30分~約3時間は見ておきたいです。
バンクーバー経由、カルガリー経由のどちらにしても、トロントへの乗り継ぎ時間にあまり余裕が無いので、
到着時必要なカナダの入国手続きにかかる時間も考えると、
余裕を見てトロントへの乗り継ぎ便は1本後(約30分後)の便を選択するのが賢明でしょう。
夏などのピークシーズンともなると更に時間かかる場合が有りますので、乗り継ぎ便は余裕を持たせて何本か遅らした方がこれも賢明でしょう。
直行便とバンクーバー経由とカルガリー経由の比較
バンクーバーとカルガリー経由便の場合、
フライト時間だけでいば、直行便と乗り継ぎ便にはフライト時間に約3時間の差が有りますが、既に入国手続きが済んでいる為、
トロント到着後も手続き時間はその分短縮されます。
トロント直行便の場合トロント到着時に入国審査がある為、
バンクーバーとカルガリー経由に比べ、トロント到着後に費やす時間がある程度かかります。
実質的には直行便と経由便の所要時間の差は2時間程度です。
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