片道航空券
片道航空券とは一言でいうと、文字通り片道分の航空券、往路のみの航空券という事です。
復路分の航空券は、現地にて帰国日が決まった時点で復路便の片道航空券を購入します。
片道航空券はビザ所有者におすすめの航空券です。(※学生ビザ・ワーキングホリデービザ等保有者)
【ビザを持っている場合】
片道航空券はビザを持っている場合に有効な航空券です。
ビザを持っていれば、片道航空券の利用だけでも、殆どの場合、
入国審査の際に渡航理由等を深く質問される事無く、スムーズに入国する事が可能です。
【ワーキングホリデー】
一般的にワーキングホリデーに行く人が購入する航空券は、片道航空券です。
滞在期間は1年で一時帰国の予定が無い場合でも、多くの方は、様々な事情でビザを変更し現地に留まる場合が有ります。
結論から言うと、留学用に購入する航空券は留学期間によって異なってきます。
片道券を購入する際のメリットとデメリット
片道航空券購入のメリット
・帰国航空券の有効期限に干渉される事は無い。
・渡航先で、どこから帰国するのかの決定が可能。
片道航空券は、このように帰国日程・帰国元が決まっていない分、往復航空券の購入と比較しても、
予定先の融通性を確保できる事は、片道航空券ならではのメリットです。
片道航空券購入のデメリット
金額面
往路や復路といったように片道づつの航空券購入となる為、往復航空券を購入する際に発生する様な、往復割引が有りません。
つまり、片道ずつ購入する為に結果として「割高」になる事は多いです。
入国審査時
入国審査の際、片道航空券のみ持参の場合は審査に時間がかかる場合が有ります。
ビザの必要ない期間で留学する場合、片道航空券を持っているだけでは、
いつまで滞在する予定なのかという証明が出来ません。
この場合、入国審査では不法滞在を防ぐ為、審査に時間を要する場合が有ります。
渡航先によっては片道航空券だけでは、入国が許可されない場合が有ります。
片道航空券と合わせて「ビザ」を持っていれば、渡航目的が明確なので問題は有りません。
カナダの場合は、入国審査の際に「カナダを出国の航空券が必須」です。
カナダのように渡航先国によっては、出国の航空券を持っている事が入国条件の一つになっている場合ある為、
事前に渡航先の入国条件を確認しておきましょう。
※英語に自身が無い場合、航空券と一緒に「語学学校の入学証明書等」を提出すると問題は起こらないでしょう。
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