①時計の時間を現地時間に調整
②アメリカ経由の場合、電子渡航認証(ESTA)の申請・取得が必要
③アメリカ経由の場合の預け荷物のピックアップと再度預け入れが必要
④実現可能な乗り継ぎ時間を確認の上、航空券を手配する
⑤乗り継ぎに間に合わなかった場合はどうなるか
①時計の時間を現地時間に調整
海外に到着すると当然、時差が生じます。
到着前の機内または空港に着いたらす直ぐに、自分の持っている時計の時間を現地時刻に合わせましょう。
もし、時計の時刻を日本時間のままにした場合「まだ乗り継ぎに時間がある」と勘違いする可能性があります。
少し面倒では有りますが 日本、経由地、目的地でそれぞれ標準時が異なる場合がある為、都度、時間を合わせる方が良いでしょう。
②アメリカ経由の場合、電子渡航認証(ESTA)の申請・取得が必要
電子渡航認証(ESTA)
乗り継ぎ便がアメリカの空港(都市)を経由するだけでも必ず、
アメリカ入国に必要な電子渡航認証(ESTA)を申請・取得しておく必要があります。
電子渡航認証(ESTA)の簡易情報
ESTAの取得はオンラインで約10~15分で申請・取得することが可能です。
【申請料金】14USD(クレジットカード決済のみ)
【ESTAの有効期限】2年間
※パスポートを更新した場合は、再申請、取得が必要です。
電子渡航認証(ESTA)の詳細情報
電子渡航認証(ESTA)を申請・取得に関してはこちらをご覧ください。
→電子渡航認証システムESTA(エスタ)の申請・取得に関して
③預け荷物のピックアップと再度預け入れ
例えば、アメリカでの乗り継ぎでは、下記の順序に行います。
①空港に降り立ち入国審査を終える。
②日本出発時に機内に預けたスーツケースなどの荷物を一度ピックアップする。
③次はその荷物をX線検査を通す。
④そして再度、次の乗り継ぎ便にその荷物を預け直す。
(自分の荷物が検査を終え受け取るまで少し待たされる場合が有ります。)
乗り継ぎ空港で荷物の受け取り・預け渡しが必要か
「乗り継ぎ空港で荷物の受け取り・預け渡しが必要か」についての詳細はこちらでご紹介しています。
→ 乗り継ぎ空港で荷物の受け取り・預け渡しが必要か
④実現可能な乗り継ぎ時間を確認の上、航空券を手配する
【理由】
航空券を購入する際に注意しなければならないのが、余裕を持たせた乗り継ぎ時間のある便を購入することです。
実際に、旅行会社や航空会社などの航空券予約サイトを調べると、乗り継ぎ時間が1時間も無い航空券が候補に上がって来ますが、
これは理論上の乗り継ぎ可能な便であって、実際に乗れるかどうかについては言及されていない便です。
仮に、もし機体の到着が遅れたり空港内が混んだりるれば、乗り継ぎ便に乗れない可能性がより高くなるという事です。
【対策】
航空券を購入する際は、旅行会社や航空会社などの航空券予約サイトで検索し候補に上がった便だとしても、
飛行機の到着時間と次の飛行機の出発時間を確認し、時間内に自分が移動が可能かどうか判断する必要があります。
乗り継ぎ時間が1時間を切っている便は購入しない、乗り継ぎ時間が最低2時間ある便を購入する、
そして、初めて利用する空港の場合は、事前にターミナルの場所、空港内などを確認しておく方が良いと思います。
⑤乗り継ぎに間に合わなかった場合はどうなるか
乗り継ぎ便に間に合わなかった場合の対応方法をご紹介しています。
→預け荷物や乗り継ぎに関するトラブルシューティング
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